恋は盲目

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「恋は盲目」

この言葉を耳にしたことはおありでしょうか?

これは、ウィリアム・シェークスピアの作品である「ヴェニスの商人」の中の一節です。

恋する女性が、しきたりを破り異教徒の男性と一緒になるというシーンの一部分です。

恋する女性は、願いが叶い異教徒の男性と一緒になる事が出来たというお話です。

 この事から、「恋は盲目」という言葉は、次のように説明されています。

”恋におちると、理性や常識を失ってしまうということ。”
≪出典:デジタル大辞泉

これをコーチングで解釈してみます。
①恋する女性は「(宗教が違うと、一緒になれないというしきたりがあるが)男性を愛しているので絶対に一緒になる」というような内容の現状の外のゴール設定をした。

②愛する男性と一緒になる事は、もちろん心から望んでいる事なので「~したい」。

③「愛する男性と一緒になる」という事にロックオンしたので、それ以外の「異教徒・しきたり」という情報を遮断してしまった。

④愛する男性と、一緒に生活する様子が想像の中でリアルに感じられ、愛する男性と一緒になれた。

①、②については

willcoaching.hatenablog.jp

willcoaching.hatenablog.jp

をご参照ください。

③は「スコトーマ(心理的盲点)」の概念で説明できます。
「スコトーマ」とは、もともと眼科用語で目の構造上、目の内部に光を感じない部分がありそこではものが見えない。つまり、盲点があるという事を意味しています。

人は、重要だと思う情報だけを認識しそれ以外の情報はスコトーマによって認識しません。

例えば、自分の身の回りに「赤いもの」が何個あるか探してみてください。

「青いもの」は何個ありましたか?

「えっ 青いもの」と思われましたか?
おそらく、わからなかったのではないかと思います。

目に入っているはずなのに、「赤いもの」が重要になっているので重要でない「青いもの」はスコトーマによって見えなくなっていたという事です。

④は「I×V=R」で説明できます。
I(イメージ)・V(ビビットネス=臨場感)・R(リアリティー=現実)です。

例えば、映画を見ていて感動のシーンがあった時は、胸が熱くなったり涙を流したりしますよね。

これは、現実よりも映画の中のイメージに臨場感を持っているから、映画の世界にリアリティーを感じたという事です。

現実よりも、映画の世界のリアリティーが選ばれたのです。

イメージに臨場感があれば、それが現実になるのです。

ゴール達成にも同じことが言えます。

現実世界よりも、ゴール世界のイメージが臨場感を持って感じられていればゴール世界が現実となるのです。

「恋は盲目」

「恋」のパワーはすごいですね。
「恋」って素晴らしいですね。
ただ、「恋」は人に限っての事だけではありません。

「好きな人」・「好きな事」・「行きたい場所」・「やりたい事」など自分が心から望むものに恋をする事ができます。

自分が心から望むものに恋をして、望む未来を手に入れましょう。

もし、常識に囚われて、行動ができないと思われる時は一度考えてみてください。

歴史を振り返ってみると、常識は変わってきていると思いませんか?
歴史的に見ても、常識は変わっていくし、変えられるのです。

常識に囚われず、自分が望む未来に向けて進んで行きませんか?

人生一度きりですよ。